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南の島の沖縄銀行

南の島の沖縄銀行

沖縄銀行と琉球銀行

では沖縄県でシェアの双璧となっている沖縄銀行と琉球銀行は、お互いにどんな違いがあるのでしょうか。どちらも沖縄県内の指定金融機関を隔年ごとに仲良く受け持っていて、基本的にあまり競合していない印象があります。沖縄銀行の設立は1956年、信託併営の地方銀行で年代的には戦後地銀と同時期の設立ですが、とくに関連はありません。全国で初めて三大疾病保障つき住宅ローンを扱い一躍注目を浴び、中小零細が多い沖縄の風土に合ったリテール面を重視しています。

琉球銀行は沖縄銀行より若干古く1948年の設立。戦後米軍基地が置かれ統治下にあった沖縄のインフレの抑制、さらには経済発展を期待して、布令によって特殊銀行として設立されました。1972年に沖縄が日本復帰すると株式会社に変更され、以来普通銀行として操業しています。総資産や預金残高など、規模は琉球銀行のほうが若干大きく、支店数も7店ほど琉球銀行のほうが上回っています。

若者を中心とした沖縄県民のアンケート調査では、琉球銀行のほうが若干人気が高いという結果がでています。理由はまず支店の窓口の対応時間。沖縄銀行は15時までですが、琉球銀行は16時まで受付しています。たった1時間ですが、この時間帯の差は大きいようです。さらにスマートフォンが普及したこともあって、スマートフォン対応の琉球銀行のオンラインバンキングが人気のようです。

ATMの利用料も、手数料無料の回数などを考慮して琉球銀行のコストが安いという結果に。このように店舗よりもATMなど間接的な利用が多い若者層は、ATMやオンラインサービスで一歩リードしている琉球銀行の注目度が高いですが、お年寄りは店舗の利用が多いため、単純に自宅近くに支店を置く銀行を選ぶ傾向にある、という現状もあります。ちなみに数年前まで琉球銀行は日銀の管理下にあったため、経営が不安定という理由で沖縄銀行を選ぶ人が若干多かった時期もあります。

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